認知症疾患医療センター – あべクリニック
メニュー   ≡ ╳
  • ホーム
  • センター案内
    • ごあいさつ
    • 初診当日の流れ
    • 活動報告(ブログ)
    • にっぽりんぐアーカイブ
    • にっぽりんぐNewsLetterアーカイブ
  • 認知症について
    • 認知症 Q&A
    • 医療相談室の紹介
  • 動画ライブラリ
  • 地域医療機関の皆様へ
  • 地図・アクセス

Author: kondoyasuhiro

民生委員、ケアマネージャー連携懇談会

2016年3月12日

平成28年3月8日(火)14:00~15:30
会場:東京ガスコミュニティールーム

南千住東部地域包括支援センター主催のもと「民生委員、ケアマネージャー連携懇談会(連携推進会議)」が開催され、南千住東部地区の民生委員、ケアマネマネージャー、警察官、住宅供給担当者、高齢者みまもりステーション職員、地域包括支援センター職員が集いました。当センターからは認知症専門相談員(精神保健福祉士)の近藤が出席しました。

当日、南千住警察の警察官から交通安全防止をはじめとする活動報告やイベント告知のお話がありました。その後のグループワークでは「①騒音トラブルを抱える高齢者方への対応」「②他人の物を勝手に持ち帰ってしまう方への対応」を事例にして解決策を検討しました。出席者の民生委員さんからは「どのようなケースであったとしても、まずは傾聴や共感を大切にしたい」「困っている高齢者は沢山いる。個人情報の取り扱いの問題で、きめ細やかな支援に繋げることができないのが現状」など日々の活動で感じている課題も交えてご報告をいただきました。

出席者の皆さんの「もっと安心して暮らせる地域にしたい」という熱意を感じることができたことは、認知症に携わる相談員として、とても心強く感じました。民生委員、ケアマネージャーが今より活躍できる環境が整うよう、当センターも積極的に協力・検討・提案して行きたいと思います。

地域を守る関係者がこうして顔を合わせながら、正しい情報を共有することの重要性を改めて認識しました。今後もこうした地域のネットワークづくりが活性化するように、共に力を合わせて行きたいと思います。

認知症疾患医療センター相談員研修会

2016年3月12日

平成28年3月7日(月)10:00~16:00
会場:健康長寿医療センター
対象:東京都認知症疾患医療センター相談員など

【主なプログラム】
1. オリエンテーション
2. 地域拠点型認知症疾患医療センターの取り組みと歩み
3. グループワーク①「平成27年度 何ができて、何ができなかったか」
4. 講義「認知症相談支援の概要」~もう一度一緒に復習しましょう~
5. グループワーク②「地域の課題について」

平成27年度第2回認知症疾患医療センター相談員研修会(参加者約70名)が開催され、当センターの看護師と精神保健福祉士2名が研修に参加しました。

「地域拠点型認知症疾患医療センターの取り組みと歩み」では、平成24年に東京都から「地域拠点型」の認知症疾患医療センターの指定を受けてから現在に至るまでの間、地域や院内連携を推進するために工夫した点、困難をどう乗り越えてきたかなど登壇した相談員から報告がありました。

グループワークでは、当センター圏域である区東北部医療圏(=足立区、荒川区、葛飾区)の相談員同士がグループになって現状の課題を出し合いながら情報共有を行いました。

今後はさらに区東北部医療圏の相談員同士の連携を深め、各センターの活動が充実するように支え合うことを再認識する機会となりました。

研修で学んだ成果を、認知症当事者やそのご家族、地域のために活かして行きたいと思います。

認知症介護者おしゃべり相談会(勉強会)

2016年2月23日

平成28年2月20日(土)14:00~16:00
会場:熊まねき堂(荒川区 はっぴいもーる熊野前商店街)
尾久認知症キャラバンメイト「元気かい」主催のもと「認知症介護者おしゃべり相談会」が開催され、認知症の当事者、介護者、施設職員、地域包括支援センター、家族会、民生委員、ケアマネージャー、認知症疾患医療センターの関係者が垣根なく集いました。

会場となった熊まねき堂は、荒川区熊野前商店街の地域活性化拠点として普段は無料休憩所、商店街のコミュニティースペースとして高齢者から子供まで幅広く利用されている施設です。熊まねき堂の開放的な空間にキャラバンメイトさん達のやさしさが満ち溢れていて「ずーっと居たい」と思ってしまうくらい、こころが温まる癒しの時間となりました。

本会の前半は、当センター認知症専門相談員の近藤から「介護者だからできる認知症の対応とかかわり」をテーマに「BPSD発症時に医師や相談員に伝えること」、「あたりまえに潜む落とし穴」などについて解説しました。

後半は、座談会の時間として、おやつを食べ、コーヒーを飲みながら参加者同士で「自分は認知症なのか」、「最初の頃、どう向き合えばよいのかわからなかった」、「専門医の診断を受けるべきか」、「家族の理解を得るにはどうすればいいのか」など認知症にかかわる中で、時に泣き、笑ってきた者同士だからこそ、包み隠さず本音で話せる雰囲気で迷いや苦労を共有しました。

参加者の皆さんからは「いつもと違う視点で気づきがあった」、「元気が出ました」、「たまたま通りがかり、参加してみて良かった」、「肩の荷がおりました」などの感想をいただきました。

終了後、参加者の皆さんが笑顔でお帰りになる様子がとても心に残りました。

今後も当センターは、キャラバンメイトの活動をはじめ、気軽に参加できる相談会を共に支えて行きたいと思います。

ケアマネ研修:認知症当事者とのかかわり

2016年1月26日

平成28年1月21日(木)19:00~20:45
会場:特別養護老人ホーム花の木ハイム荒川
参加対象:荒川区の介護支援専門員(ケアマネージャー)約60名

講義テーマ:「東京認知症疾患医療センターの役割、認知症当事者とのかかわり」
講師:医療法人社団 讃友会 あべクリニック
東京都認知症疾患医療センター
副センター長/精神保健福祉士 近藤 康寛

【主なプログラム】
1. 多職種連携で重要なこと
2. 認知症を知る
3. 国の認知症施策の動向
4. 地域包括ネットワーク
5. 認知症疾患医療センターの役割
6. 医療相談室・事務局の業務
7. 認知症疾患医療センター現状の課題
8. BPSD発症時、受診する際に医師や相談員に伝えて欲しいこと
9. 認知症専門職の壁
10.認知症当事者との「かかわり」のポイント

ケアマネージャーネットワーク荒川(ケアマネージャー有志の団体)の定例会において、当センターの精神保健福祉士が講師を務めました。

「認知症の当事者、専門職と区別するのではなく、専門職もいずれは認知症になる主人公の一人として、当事者と同じ目線で認知症ケアにかかわることが本当の意味でのシームレスな地域ケアにつながる」と講義のまとめとして、受講者へメッセージをお伝えしました。

今後も介護支援専門員(ケアマネージャー)の皆さんが活躍できるよう、認知症疾患医療センターとして地域連携推進や人材育成支援にも力を入れていきます。

<受講者アンケート(感想)>
※一部を抜粋しています。

受講者Aさん:
「かかわり」のポイントについて「可能な限り手を出さない」基本は自立支援であるということを時々見失いそうになるなぁと、あらためて考えました。

受講者Bさん:
認知症疾患医療センターの役割がよく理解できた。

受講者Cさん:
「認知症サポーターがオレンジリングを取得した後の活躍の場を考えるべき」との現状の課題に同感した。

受講者Dさん:
「認知症当事者の存在を常に感じる」という話がとても印象に残った。

受講者Eさん:
「待つことが必要」という話が心に残りました。

受講者Fさん:
もっと事例発表を聞きたかった。

受講者Gさん:
「専門職の壁」が印象に残った。

受講者Hさん
「失敗することもその人の権利」本当にこの通りだと思いました。

受講者Iさん
今日聞いた話を事業所で伝えたいです。

Newer posts →
▲
Copyright © 2015-, Abe Clinic. All rights reserved
メニュー   ≡ ╳
  • ホーム
  • センター案内
    • ごあいさつ
    • 初診当日の流れ
    • 活動報告(ブログ)
    • にっぽりんぐアーカイブ
    • にっぽりんぐNewsLetterアーカイブ
  • 認知症について
    • 認知症 Q&A
    • 医療相談室の紹介
  • 動画ライブラリ
  • 地域医療機関の皆様へ
  • 地図・アクセス
認知症疾患医療センター – あべクリニック