認知症介護教室(講演会)

認知症介護教室(講演会)

平成28年7月15日(金)14:00~16:00
会場:尾久ふれあい館 4階レクホール
参加者:約40名(専門職を含む)

講義テーマ:「認知症の治療と介護者の心理」
講師:医療法人社団 讃友会 あべクリニック
東京都認知症疾患医療センター 副センター長/精神保健福祉士 近藤 康寛

講義内容:
1.認知症の現状を知る
2.認知症の治療と診断
3.介護者の心理
4.かかわりのポイント(介護者編)
5.今後の認知症イベント予定

荒川区と尾久キャラバンメイト「元気かい」の主催で、認知症介護教室が開催されました。

当日は強い雨となり蒸し暑い天気となりましたが、認知症のご本人、家族、一般区民、家族会、認知症サポーター、専門職など、大勢が集う和やかな会になりました。

受講者へ参加の理由を伺うと、「もしかしたら、自分は認知症かもしれない。不安を感じている」、「家族への接し方を学びたい」、「近所の方が認知症のような症状になってしまった」など様々な目的をもって参加されていることがわかりました。

認知症の基本的な知識、認知症の方とかかわるポイントなどを会場みんなで考えながら講義は進みました。最初は緊張した雰囲気もありましたが、徐々に温かい一体感が生まれました。

今後もこういった、認知症サポーター、地域の専門職、行政などと垣根なく力を合わせて、みんなで認知症について考える時間をつくっていきたいと思います。