横浜市認知症初期集中支援チーム連絡会

<研修の概要>
会の名称 :令和6年度 横浜市認知症初期集中支援チーム連絡会
日時 : 令和7年1月24日 18時半~21時
場所 : 横浜市役所からオンライン発信
登壇者:講師 あべクリニック 東京都認知症疾患医療センター 副センター長 近藤 康寛
講義内容: 認知症初期集中支援チーム活動について
対象者:横浜市内の行政職員、市内全18区の医師、チーム員等
主催者:横浜市健康福祉局高齢在宅支援課

令和5年度に続き、令和6年度も講義を担当させていただきました。横浜市認知症初期集中支援チームの皆さんがご活躍いただけるよう、当事業における「当事者ファースト」を中心に講義を致しました。

<受講者感想>(一部抜粋)
・多職種で別の視点をもってはいるが、同じ⽅向を向いて⽀援をするということの重要性が良く分かりました。
・初期集中⽀援チームの⽬的や役割がよくわかりました。区や包括の通常の⽀援にも参考になる話、講評でした。
・初期集中チームでイニシアティブをとって実践されていた先⽣のお話は、現場で⼤変役⽴つ内容でした。
・経験者のお話は参考になることが多く、⽇頃の取り組みを振り返る機会にもなりました。
・⽇頃の定例会議は事務⽅がファシリを⾏っているのですが、講義の中にあったポイントを知らず知らずに押さえることができており、間違っていなかったんだと励みになりました。ありがとうございました。
・講義内容がわかりやすく、今後の活動に参考にできればと考えております。
・⽀援を⾏う際に多⾓的な視点から問題を整理すること、またそのためのチーム員会議の進め⽅のコツなども⼤変ためになりました。先⽣は⾊々な⼈の⽴場に⽴ったものの⾒⽅や考え⽅をなさっているので、⾮常に勉強になります
・昨年に引き続き、近藤先⽣のお話は本事業の趣旨が理解しやすく、勉強になった。
・講師の体験談を交えて(困難事例も含めて)の講義は具体的な活動に関してイメージができたので、分かりやすかった。
・丁寧に問題を解きほぐしていくことが⼤切と感じました。
・⽀援の基本は当事者ファーストであることが基本とい事や当事者ファーストを妨げる内容などは今後、⽀援する際に忘れてはいけないなと感じました。
・実際の事例に対する講師からのコメントが参考になった。
・チーム会議での連携・協働するポイントが参考になった。
・多様な視点で多職種連携することの⼤切さ、当事者ファーストでの考え⽅などわかりやすかった。それぞれの職種の強みをいかしてコミュニケーションを活発に⾏って⽀援していこうと思いました。
・かなり駆け⾜で話された印象でしたが、資料がまとまっており、わかりやすい講義でした。
・昨年も聞いており、医療機関の温度差があるから標準化する必要もあり、医療だけでなく⽣活者や家族全体のアセスメントの視点を持つ必要性の説明は良かった。
・初期集中⽀援チームのあるべき姿は分かったが、区のチームの医師は毎年連絡会に参加しておらず、また、ケース対応の際もあまり訪問にはいかないため、区の実情を考えると理想の動きをかなえるのは難しいと感じたため。
・チームの役割が明確に説明されていて、参考になりました。
・当事者ファーストの考え⽅を再確認でき、⾃分達の⽀援⽅針について改めて振り返る機会になりました。
・当事者⽬線で⽬標が達成できたかを意識していきたいです。
・事例の写真やエピソードは分かりやすかったです。
・認知症初期集中⽀援チームの在り⽅や基礎知識や振り返りの機会を持てた。
・チームで活動することのメリットを図などを使ってわかりやすく説明されていた。複合化した問題に接点を⾒出して、解きほぐして整理すると⽀援のアプローチをどこから誰がするのかが明確になるので、良いと思った。
・チーム員の職種も踏まえて説明がなされていた。
・多職種連携について分かりやすかった。