<研修の概要>
会の名称 :令和7年度荒川区地域包括支援センター職員向け研修(精神保健福祉)
日時 : 令和7年7月24日 13時半~16時半
場所 : 荒川区役所 3階
登壇者:講師 あべクリニック 東京都認知症疾患医療センター 副センター長 近藤 康寛
講義内容: 初期集中支援事業から学ぶ多職種チームビルディング
対象者:地域包括支援センター、見守りステーション、行政職員(高齢者福祉課・介護保険課・保健所)など
主催者:荒川区福祉部高齢者福祉課
研修コンセプト:
現場で“動く”「チームあらかわ」を成長させるために
認知症初期集中支援チームは、限られた時間と資源の中で迅速かつ柔軟な対応が求められる実践の場です。本研修では、その支援のプロセスや訪問時の対応、家族支援のリアルな姿を通して、多職種で“動くチーム”をどう育てていくのかを考える。単なる連携ではなく、「価値を共有し、共に判断し、協働する」 チームの基礎を、ケースと理論の両面から具体的に学ぶ。
<受講者感想>
・現在、認知症初期集中支援事業を利用し始めたところなので、どういう事業等か理解できてよかったです。
・チームケアが理解できました。
・チームビルディングや事例検討など、実務に即していて勉強になりました。
・認知症初期集中支援事業があることは知っていましたが、具体的にどのように進んでいくのかは何も知りませんでした。今後は、このような事業もあると知った上で仕事ができると思います。
・チームづくりの過程を体感する演習が新鮮でした。
・認知症初期集中支援事業がどのようなものなのか、あらためて包括に知ってもらえたのがよかったです。
・うまくいかなかった事例も取り上げられていたので、困難ケースに向き合う際の重要なポイントを改めて学ぶことができました。
・勉強不足で申し訳ないのですが、職場では経験することのない事業でした。包括に異動して初めて知る事業で、自分で調べても実感がわかなかったので、とても勉強になりました。
・講師の10年間の思いや、誠実に取り組んできた姿勢が反映されていたと感じました。
・認知症初期集中支援チームの事業内容を理解することができました。
・認知症初期集中支援事業の基礎から学べたため、今後の業務に生かしたいと思います。
・大変勉強になり、ありがとうございました。近藤さんの熱意あるお話に、毎回新たな気持ちで頑張っていこうと動機を高めています。
・多様な相談への対応力を上げるため、包括としてチームビルディングを学び、一体的なチームを持続していくことは重要だと感じました。特に自分のような中堅が学んだことを日々の業務に生かすことで、チームに良い影響を与えていきたいと思います。
・動物の旅のワークは新鮮で、気づきをたくさん得ましたし、メタ認知のお話も印象的でした。
・事例検討を行っていく中で、自分と違った多くの視点や考え方があることを学び、自分の経験不足や知識の少なさを実感し、とても刺激になりました。また、支援の振り返りを行う大切さや必要性、チームについて深く学ぶことができました。
・今、認知症初期集中支援事業に初めて関わって、今後の多職種との関係づくりや、目的を達成するための役割の明確化等の大切さを知ることができました。
・チームワークの大切さを改めて感じることができました。
・荒川区の認知症初期集中支援事業の歴史・実績を知ることができました。
・認知症初期集中支援事業の要が分かりました。チームの必要性を感じました。
・認知症初期集中支援事業の具体的な事例を紹介していただき、わかりやすかったです。
・コミュニケーションを取ることがいかに重要であるかを、研修を通して学べました。とても興味深い研修内容で、あっという間の時間でした。参加してとても良かったです。
・初期集中支援事業の取り組みを知ることができました。
・認知症初期集中支援チームが実際にどういった活動をしているのかを学ぶことができました。また、班の中でもそれぞれの班員で意見を出し合って決定していくことの重要性を知ることができました。
・認知症初期集中支援事業の趣旨と展開の仕方を理解することができました。
・実際の事例を出していただき、それに携わった方が感じたことを話してくださったので、とても説得力がありました。
・ケースに関して、重要度や緊急性を判断しながら、明確化した同じ目標に向かってチームで取り組む大切さを改めて実感しました。区や他包括のメンバーとのグループワークができ、つながりが持てたことも良かったです。
・認知症初期集中支援事業を活用するヒントがありました。
・チームの連携について改めて考えることができました。
・認知症初期集中支援チームの実際を把握できました。
・実例を交えての説明を受けて、理解することができました。
・荒川区の認知症初期集中支援チームの取り組みを知ることができました。
・1つの目標に対し、異なる職種同士で話し合い取り組む時間の大切さ(重要性)を知ることができました。
・チームワークについて学ぶことができました。
・8050問題は包括が出会うことの多い事例であり、その際のチームビルディングや、複雑化した問題を整理する方法を学びました。
・日々の業務で活用できると思います。
・初期集中支援事業の詳細を知ることができました。
・チームで活動する認知症初期集中支援事業において、チーム内での合意形成や目標共有の大切さを学びました。
・認知症初期集中支援事業を利用したことがないのですが、具体的な事例がありましたので、流れや利用対象が理解できました。・認知症初期集中支援事業の具体的な事例を紹介していただき、わかりやすかったです。
・認知症初期集中支援事業の取り組みを知ることができました。
・1つの目標に対し、異なる職種同士で話し合い取り組む時間の大切さ(重要性)を知ることができました。
・認知症初期集中支援事業の詳細を知ることができました。
・チームで活動する認知症初期集中支援事業において、チーム内での合意形成や目標共有の大切さを学びました。
・どのように役割分担をしていくか、どのような支援が必要か等、会議の場だけでは思いつかないこともあると思うので、チーム員が気軽に連絡し合える体制をとれるようになりたいと思いました。
・認知症初期集中支援チームの流れがわかりやすくて良かったです。今後もお話が聞ければ幸いです。クリエイティブな発想ができるグループワークで勉強になりました。
・お忙しい中お時間を作っていただき、ありがとうございました。3時間あっという間でした。
・事例検討の結末は衝撃的でしたが、振り返りの会を開き、客観的に分析していて、素晴らしい取り組みだと感じました。
・現時点ではまだ、スタッフ一人一人のことを知りきれていないので、中心となりチームを引っ張っていけるよう、たくさん話し合わなければと思いました。
・貴重な研修機会をいただき、ありがとうございました。
・楽しいグループワークもすることができ、大変有意義な時間が過ごせました。
・多職種で連携しながら動く意味を再確認できました。チームのありがたさを知ることができ、これからさらに働きやすくなったと思います。
・最後の事例はとても残念だと感じました。特に医療リスクがある方の初期集中に関わる際、訪問の頻度や安否確認方法は決めておかないといけないと感じました。
・動物になって、チームで活動することがとても楽しかったです。
・荒川区の高齢者に対する事業の中での認知症初期集中支援事業の位置づけが理解できました。区の事業は区民のためでありつつ、支援する私たちの支援ツールでもあるので、有効になるよう適切に提案していく必要があると実感しました。
・動物チームによるロールプレイを通して、チームは心理的安全性が重要であると体感できました。
・チームビルディングとは何か、という根本の説明が少し欲しかったです。チームビルディングの実際についてはよくわかりましたが、これからうまくやっていけるといいと思います。新しく入ったメンバーに聞いてもらうことも良いのですが、その温度差も大きいので、ずっと働いている人たちにも改めて聞いてもらう機会があるとうれしいです。
・講師の近藤先生のお話が聞きやすく、あっという間に時間がたっていました。ありがとうございました。
・赤裸々に語っていただき感謝します。10年間の歩みから、利用者の方に向ける眼差しの優しさと、支える者のメンタルヘルスの大切さを感じておりましたので、心強かったです。
・終了した事例でも、こうやって振り返ることで今後につながっていくと思うので、とても良かったです。
・他のケースのお話を聞く機会があれば、参加したいと思いました。
・知っている自分と、知らない自分を理解する心理学が参考になりました。
・包括内での職員間の話し合いを大切にしたいと思いました。
・異なる職種が集まっている包括で、協調・協同する大変さを感じている毎日でした。それでも工夫して協同していると、少しずつ前に進めているような気持ちもしています。ちょうどその時にこの研修を受けてよかったと思いました。
・貴重な研修のお時間をいただきまして、ありがとうございました。
・お忙しい中お時間を作っていただき、ありがとうございました。3時間あっという間でした。