認知症疾患医療センター – あべクリニック
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研修会

ケアマネ研修会:高齢期のメンタルヘルス

2016年6月17日

平成28年6月15日(水)16:00~17:30
会場:日暮里ひろば館
受講者数:ケアマネージャー 約30名

講義テーマ
「高齢期のメンタルヘルス 〜実践的なストレスケアを知る〜」
講師:医療法人社団 讃友会 あべクリニック
東京都認知症疾患医療センター 副センター長/精神保健福祉士 近藤 康寛

平成28年度第1回東・西日暮里地区ケアマネ懇談会が開催され、当センター相談員が講師を務めました。

ケアマネジャー(専門職)として利用者の心身の健康を考えることは、仕事上として当たり前かもしれません。しかし「専門職自身のストレスケアはしっかり出来ているのだろうか?」そんな視点から、専門職自らのストレスケアを見つめ直すことで、利用者やその介助者のストレスケアのサポートができるように精神科医療機関のノウハウを解説しました。

ストレスを原因とする高齢者の疾患についても実際のケース事例を紹介しながら、疾患を見抜くことの難しさやポイントを情報共有しました。

普段、利用者の心身の健康のことばかり考えているケアマネさん達の「ひと時の癒し」が、明日からの充実した業務の活力になれば、とても嬉しく思います。心から感謝とエールを込めて、講義をさせていただきました。

今後も地域のケアマネージャーの皆さんと、切磋琢磨しながら「やさしい地域づくり」に貢献していきたいと思います。

<受講者のアンケート(25枚回収)の中から一部抜粋してご紹介>

受講者Aさん:うつ病と認知症の見分け方の解説を聞いて、自身の利用者様にも思い当たる方、該当する方がいて、よくわかりました。

受講者Bさん:ストレスが多い仕事なので、少し楽になる方法が再認識出来てよかったです。

受講者Cさん:メリハリのある講義で楽しく受講させていただきました。

受講者Dさん:非常に分かりやすく資料も役に立ちます。自己効力感について知ることができてよかったです。

受講者Eさん:ストレスケアについて理解できました。今後取り入れて行きたいと思います。

受講者Fさん:利用者さん向けの講義が多い中、自分についての事を考えることができました。

受講者Gさん:さすがプロだと感心致しました。

受講者Hさん:わかりやすく受講できました。自分のことを客観的に考えていきたいです。

受講者Iさん:私たちにも当てはまる内容で、わかりやすく参考になりました。

受講者Jさん:認知症とうつ病の違いについて理解できました。

受講者Kさん:自分の事を返りみて、ゆったりとした気分になることができました。勉強というより、時間を忘れることがとてもよかったです。

ケアマネ研修:認知症当事者とのかかわり

2016年1月26日

平成28年1月21日(木)19:00~20:45
会場:特別養護老人ホーム花の木ハイム荒川
参加対象:荒川区の介護支援専門員(ケアマネージャー)約60名

講義テーマ:「東京認知症疾患医療センターの役割、認知症当事者とのかかわり」
講師:医療法人社団 讃友会 あべクリニック
東京都認知症疾患医療センター
副センター長/精神保健福祉士 近藤 康寛

【主なプログラム】
1. 多職種連携で重要なこと
2. 認知症を知る
3. 国の認知症施策の動向
4. 地域包括ネットワーク
5. 認知症疾患医療センターの役割
6. 医療相談室・事務局の業務
7. 認知症疾患医療センター現状の課題
8. BPSD発症時、受診する際に医師や相談員に伝えて欲しいこと
9. 認知症専門職の壁
10.認知症当事者との「かかわり」のポイント

ケアマネージャーネットワーク荒川(ケアマネージャー有志の団体)の定例会において、当センターの精神保健福祉士が講師を務めました。

「認知症の当事者、専門職と区別するのではなく、専門職もいずれは認知症になる主人公の一人として、当事者と同じ目線で認知症ケアにかかわることが本当の意味でのシームレスな地域ケアにつながる」と講義のまとめとして、受講者へメッセージをお伝えしました。

今後も介護支援専門員(ケアマネージャー)の皆さんが活躍できるよう、認知症疾患医療センターとして地域連携推進や人材育成支援にも力を入れていきます。

<受講者アンケート(感想)>
※一部を抜粋しています。

受講者Aさん:
「かかわり」のポイントについて「可能な限り手を出さない」基本は自立支援であるということを時々見失いそうになるなぁと、あらためて考えました。

受講者Bさん:
認知症疾患医療センターの役割がよく理解できた。

受講者Cさん:
「認知症サポーターがオレンジリングを取得した後の活躍の場を考えるべき」との現状の課題に同感した。

受講者Dさん:
「認知症当事者の存在を常に感じる」という話がとても印象に残った。

受講者Eさん:
「待つことが必要」という話が心に残りました。

受講者Fさん:
もっと事例発表を聞きたかった。

受講者Gさん:
「専門職の壁」が印象に残った。

受講者Hさん
「失敗することもその人の権利」本当にこの通りだと思いました。

受講者Iさん
今日聞いた話を事業所で伝えたいです。

地域連携型認知症疾患医療センターについて 東京都かかりつけ医認知症研修会

2016年1月21日

平成28年1月16日(土)14:00~16:00
会場:荒川区医師会館 4階講堂

【プログラム】

1.開会の挨拶
荒川区医師会 会長

2.かかりつけ医の役割
医療法人社団 讃友会 あべクリニック
東京都認知症疾患医療センター(地域連携型/荒川区)
院長/センター長 阿部 哲夫 先生

3.診断・治療
医療法人社団 大和会 大内病院
東京都認知症疾患医療センター(地域拠点型/区東北部医療圏)
院長/センター長 西島 久雄 先生

4.検査
医療法人社団 大和会 大内病院
臨床心理士 本間 千晶 先生

5.連携と制度
医療法人社団 大和会 大内病院
東京都認知症疾患医療センター
事務局長/精神科認定看護師 井出 順子 先生

6.閉会の挨拶
荒川区医師会 理事

平成27年度東京都かかりつけ医認知症研修会が大内病院主催のもと開催され、荒川区医師会の先生方が大勢集まりました。本研修では、当センター長の阿部先生が講師の1人として登壇しました。

参加者からは「次回の研修では、最新の医療技術の進展など、さらに専門性の高い内容も望みたい」との意見が出され、荒川区かかりつけ医の地域医療に対する熱意が会場に満ち溢れていました。

今後、かかりつけ医の先生方がもっと活躍できる環境が整うように、当認知症疾患医療センターは地域ネットワークづくりを推進していきます。

認知症疾患医療センター全国研修会

2015年12月8日

平成27年12月6日(日)10:00~16:00
会場:かずさアカデミアホール(千葉県木更津市)
第3回認知症疾患医療センター全国研修会(千葉県)「認知症疾患医療センターの役割と課題を共有しよう」が開催され、全国から医師、保健師、看護師、精神保健福祉、社会福祉士、作業療法士、臨床心理士、行政(厚生労働省、千葉県)職員など200名以上が集まりました。当センターからは認知症専門相談員(精神保健福祉士)が参加しました。

当日、会場入口には千葉県マスコットキャラクターのチーバくん(着ぐるみ)が腕にオレンジリングをつけて参加者を出迎えてくれました。認知症カフェやチーバくんのグッズコーナーなども設けられていて、千葉県が一丸となって認知症対策に取り組む様子がわかりました。

午前の部では、千葉病院院長の小松尚也先生が進行役を務め、大学病院の立場から千葉大学医学部付属病院の平野成樹先生より「認知症こども力」をテーマに報告発表。精神科病院の立場から浅井病院の作田滋先生より「各種医療機関における認知症疾患医療センターの役割と課題」をテーマに報告発表。総合病院の立場から袖ケ浦さつき台病院の細井尚人先生より「認知症治療病棟を有する疾患医療センターの活動について」報告発表がありました。グループディスカッションでは「認知症疾患医療センターの役割と課題」、「認知症疾患医療センターを見える化するには」について各テーブルで話し合いました。

午後の部では、袖ケ浦さつき台病院の細井尚人先生が進行役を務め、地域包括支援センターの立場から袖ケ浦市高齢者支援課地域包括支援センターの一色弥生保健師より「地域包括支援センターと認知症疾患医療センターの連携について」報告発表。身体合併症の入院について旭神経内科リハビリテーション病院院長の旭俊臣先生より「身体合併症の入院について」報告発表がありました。グループディスカッションでは「地域(行政や介護)との連携について」、「身体合併症の治療について(医療連携について)」各テーブルで話し合いました。

ご登壇された各先生の発表はもとより、全国各地のセンター担当者と顔を合わせながらディスカッションすることができたことは大変有意義でした。特に、
・ 顔の見える関係性づくり、連携の具体的な方法
・ 連携パス(シート・手帳・ノート)の活用と普及
・ 認知症予防期からのエンディングノート(理想の老後プラン)推進
の話題については深い話し合いに発展しました。

本研修会に参加した内容については、今後当センターが関わる各連絡協議会、医療・福祉・介護連携会議、専門職の勉強会などの機会を通じてフィードバックすることで、認知症のご本人、そのご家族に対する地域全体のサポート充実に繋げて行きます。

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