認知症疾患医療センター – あべクリニック
メニュー   ≡ ╳
  • ホーム
  • センター案内
    • ごあいさつ
    • 初診当日の流れ
    • 活動報告(ブログ)
    • にっぽりんぐアーカイブ
    • にっぽりんぐNewsLetterアーカイブ
  • 認知症について
    • 認知症 Q&A
    • 医療相談室の紹介
  • 動画ライブラリ
  • 地域医療機関の皆様へ
  • 地図・アクセス

活動報告

認知症介護者おしゃべり相談会(勉強会)

2016年2月23日

平成28年2月20日(土)14:00~16:00
会場:熊まねき堂(荒川区 はっぴいもーる熊野前商店街)
尾久認知症キャラバンメイト「元気かい」主催のもと「認知症介護者おしゃべり相談会」が開催され、認知症の当事者、介護者、施設職員、地域包括支援センター、家族会、民生委員、ケアマネージャー、認知症疾患医療センターの関係者が垣根なく集いました。

会場となった熊まねき堂は、荒川区熊野前商店街の地域活性化拠点として普段は無料休憩所、商店街のコミュニティースペースとして高齢者から子供まで幅広く利用されている施設です。熊まねき堂の開放的な空間にキャラバンメイトさん達のやさしさが満ち溢れていて「ずーっと居たい」と思ってしまうくらい、こころが温まる癒しの時間となりました。

本会の前半は、当センター認知症専門相談員の近藤から「介護者だからできる認知症の対応とかかわり」をテーマに「BPSD発症時に医師や相談員に伝えること」、「あたりまえに潜む落とし穴」などについて解説しました。

後半は、座談会の時間として、おやつを食べ、コーヒーを飲みながら参加者同士で「自分は認知症なのか」、「最初の頃、どう向き合えばよいのかわからなかった」、「専門医の診断を受けるべきか」、「家族の理解を得るにはどうすればいいのか」など認知症にかかわる中で、時に泣き、笑ってきた者同士だからこそ、包み隠さず本音で話せる雰囲気で迷いや苦労を共有しました。

参加者の皆さんからは「いつもと違う視点で気づきがあった」、「元気が出ました」、「たまたま通りがかり、参加してみて良かった」、「肩の荷がおりました」などの感想をいただきました。

終了後、参加者の皆さんが笑顔でお帰りになる様子がとても心に残りました。

今後も当センターは、キャラバンメイトの活動をはじめ、気軽に参加できる相談会を共に支えて行きたいと思います。

ケアマネ研修:認知症当事者とのかかわり

2016年1月26日

平成28年1月21日(木)19:00~20:45
会場:特別養護老人ホーム花の木ハイム荒川
参加対象:荒川区の介護支援専門員(ケアマネージャー)約60名

講義テーマ:「東京認知症疾患医療センターの役割、認知症当事者とのかかわり」
講師:医療法人社団 讃友会 あべクリニック
東京都認知症疾患医療センター
副センター長/精神保健福祉士 近藤 康寛

【主なプログラム】
1. 多職種連携で重要なこと
2. 認知症を知る
3. 国の認知症施策の動向
4. 地域包括ネットワーク
5. 認知症疾患医療センターの役割
6. 医療相談室・事務局の業務
7. 認知症疾患医療センター現状の課題
8. BPSD発症時、受診する際に医師や相談員に伝えて欲しいこと
9. 認知症専門職の壁
10.認知症当事者との「かかわり」のポイント

ケアマネージャーネットワーク荒川(ケアマネージャー有志の団体)の定例会において、当センターの精神保健福祉士が講師を務めました。

「認知症の当事者、専門職と区別するのではなく、専門職もいずれは認知症になる主人公の一人として、当事者と同じ目線で認知症ケアにかかわることが本当の意味でのシームレスな地域ケアにつながる」と講義のまとめとして、受講者へメッセージをお伝えしました。

今後も介護支援専門員(ケアマネージャー)の皆さんが活躍できるよう、認知症疾患医療センターとして地域連携推進や人材育成支援にも力を入れていきます。

<受講者アンケート(感想)>
※一部を抜粋しています。

受講者Aさん:
「かかわり」のポイントについて「可能な限り手を出さない」基本は自立支援であるということを時々見失いそうになるなぁと、あらためて考えました。

受講者Bさん:
認知症疾患医療センターの役割がよく理解できた。

受講者Cさん:
「認知症サポーターがオレンジリングを取得した後の活躍の場を考えるべき」との現状の課題に同感した。

受講者Dさん:
「認知症当事者の存在を常に感じる」という話がとても印象に残った。

受講者Eさん:
「待つことが必要」という話が心に残りました。

受講者Fさん:
もっと事例発表を聞きたかった。

受講者Gさん:
「専門職の壁」が印象に残った。

受講者Hさん
「失敗することもその人の権利」本当にこの通りだと思いました。

受講者Iさん
今日聞いた話を事業所で伝えたいです。

荒川区キャラバンメイト連絡会

2015年11月13日

平成27年9月18日13:00~15:00 荒川区役所

平成27年度第2回荒川区キャラバンメイト連絡会が開催され、約50名のメイトさんが集まりました。内田達二先生(東京医療学院大学)が講師として「パーソン・センタード・ケア」について講義を行いました。

講義の後、荒川区福祉部高齢者福祉課の保健師さんからご紹介をいただき、当センター 事務局 近藤(認知症専門相談員・キャラバンメイト)より、メイトさんに向けて「連携型」認知症疾患医療センターの機能とその役割について解説しました。

荒川区がもっと「認知症になっても安心して暮らせる町」になるよう、キャラバンメイトや認知症サポーターによる関係機関などへの働きかけ、協力・連携体制づくりなどのネットワーク化を推進していただけることを期待していることもお伝えしました。

当センターも、メイトさんやサポーターの方々と力を合わせながら、「やさしい町づくり」にかかわって行きます。地域から求められているニーズやサポーター養成講座の企画など、垣根のない意見交換を行っていきたいと思います。

オレンジ勉強会(院内研修会)

2015年11月13日

平成27年9月15日19:00~20:30

当センター長をはじめ、医療相談室の専門相談員と医療事務員がファシリテーターとなり、院内のスタッフに向けて、認知症疾患医療センターの事業内容や地域連携の推進などについて最新の情報を共有しました。

普段は担当業務が異なる他部署のスタッフからも、認知症(もの忘れ)外来や専門医療相談の対応などについて多くの意見が寄せられました。

認知症のご本人、そのご家族をはじめ、地域の関係機関・施設の方々にとって、身近で利用しやすい認知症疾患医療センターとなるように、医療福祉専門職がチーム一丸となって検討を続けて行きます。

今後は外部講師をお招きしたり、地域の専門職や一般の方も参加できる企画を取り入れ、「オレンジ勉強会」を充実させて行きます

Newer posts →
▲
Copyright © 2015-, Abe Clinic. All rights reserved
メニュー   ≡ ╳
  • ホーム
  • センター案内
    • ごあいさつ
    • 初診当日の流れ
    • 活動報告(ブログ)
    • にっぽりんぐアーカイブ
    • にっぽりんぐNewsLetterアーカイブ
  • 認知症について
    • 認知症 Q&A
    • 医療相談室の紹介
  • 動画ライブラリ
  • 地域医療機関の皆様へ
  • 地図・アクセス
認知症疾患医療センター – あべクリニック