認知症サポーター養成講座(日暮里地区)

平成28年6月10日(金)18:00~19:00 
会場:アサヒトラストリハビリセンター日暮里
受講者:約40名
内容:
1.オリエンテーション「認知症サポーター・オレンジメイトとは」
2.DVD鑑賞
3.認知症を理解する(講義)
4.寸 劇(認知症当事者とのかかわり方を解説)
5.知って安心認知症冊子の説明~オレンジリングの配布

認知症サポーター養成講座(日暮里地区)が開催され、リハビリセンターの利用者や地域の住民が参加しました。当センターからも相談員が認知症キャラバンメイトとして参加しました。

認知症サポーター養成講座とは、認知症の人や家族を温かく見守る応援団を養成する講座です。講師役は、日暮里地区の地域包括支援センターの認知症地域支援推進員をはじめ、地域の認知症キャラバンメイトが務めました。

寸劇の時間では、「ごはん食べたっけ?」「お財布はどこ?」と認知症の当事者が介助者に尋ねた際、介助者の対応の「悪い例」と「良い例」を解説付きで披露しました。会場は受講者のみなさんからのご意見や笑い声でとても盛り上がりました。

現在、荒川区の認知症サポーター数は約9千人です。1万人達成までもう少しのところです。一人でも多く認知症の理解者が増えることで、認知症の当事者やその家族が地域で暮らしやすくなるよう、認知症サポーターの輪を広げていきます。