センター案内

認知症疾患医療センターの役割

■ 専門医療相談
当センターでは、認知症に関する専門知識を有する精神保健福祉士や看護師などを相談員として配置し、認知症に関する相談窓口を設けています。

■ 鑑別診断・治療方針の選定
認知症に関する鑑別診断や治療方針の選定が必要な方には、当センターで専門医による診察を行い、その方に応じた治療とケアに関する方針を立て、医学的診断だけでなく、日常生活の状況や他の身体疾患などの状況も踏まえて総合的に評価します。

■ BPSD（行動・心理症状）・身体合併症への対応
当センターで治療を行うほか、地域の認知症にかかわる専門医療機関・一般病院・精神科病院などと連携を図り、地域全体で受け入れる体制を作っていきます。

■ 研修の開催・協力、地域連携の推進
認知症にかかわる研修の開催や講師派遣など協力します。地域の保健・医療・介護・福祉などの関係者と連携を深め、地域のネットワーク作りを推進します。